無床診療所という枠の中で、外来・在宅・連携・交流を柱に地域の医療ニーズに誠実にお応えして参ります。
内視鏡、レントゲンテレビ、心電図などの基本的な検査機器の利用はもちろん、ホルター心電計解析、睡眠時無呼吸発作や動脈硬化について即座に分析できる体制をとっています。糖尿病診療、COPD 診療にも力を注いでおります。
通院困難な方々のために医師や看護師の定期的な往診を行なっています。症例は多くはありませんが、末期の病状で看取りを含む往診も行なっています。
いわゆる病診連携は地元の摩周厚生病院や釧路市内の総合病院や専門医療機関との間で常時行なっております。
学術を含む交流事業として、全国の地域医療研究会(世話人)や労住医連(会員)に参加、また在宅医療を支える診療所・市民・全国ネットワーク(会員)に参加しております。道内では、北海道地域医療研究会(運営委員)に設立からかかわり、定期的な研究交流をはかっております。
その他
地域文化活動 信診連弟子屈部門として、地域の文化振興に役立てるために、コンサート活動や公演企画を行なっています。デフパペットシアター公演支援をいたしました。加藤登紀子コンサート、天満敦子コンサートでは、地域音楽教育振興のためにいささかの基金づくりもいたしました。また新潟地震、スマトラ大津波への援助活動や東日本大震災義援金応募なども行なって参りました。