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当院でできる検査

当院にて行える検査一覧

当院にて行える検査一覧
レントゲン一般撮影・大腸造影
主に胸部、腹部単純撮影、骨撮影、骨密度測定を行っています。
胸部単純写真は、一度は撮ったことがある人が多いと思いますが、健康診断などでよく撮影するものです。「大きく息をすって、止めてください」の合図をして撮影する写真です。大きく息を吸うことによって、肺の容積が大きくなり、よく観察することができます。これとは逆に、腹部単純写真は、息を吐いて止めます。はくことにより、横隔膜が上のほうに上がり、腹部が比較的広く観察できます。骨撮影は、名の通り骨を見るために撮る写真です。すべての骨をそれぞれの部位に合わせた撮影法でとっていきます。骨密度測定は両手を撮影し、骨粗しょう症の程度を把握したり、治療の効果判定に用いられます。この結果は、2日程度かかります。
上部消化管内視鏡
いわゆる胃カメラのことです。胃の調子の悪い方、胃潰瘍や十二指腸潰瘍をされた方、ヘリコバクター・ピロリ菌が気になる方、バリウムでの胃透視検査で、問題のあった方が対象になります。
前日までにお電話を
頂ければ、検査できます。予約できなかった方も、前日の夜9時以降の絶飲食ができていれば、当日検査できます。検査時間は、わずか3~4分程度です。検査終了後は写真をお見せしながら結果の説明をさせていただきます。組織をとって検査した場合、その結果は10日以降になります。お気軽にお尋ねください。

 

・・・ヘリコバクターピロリ菌とは・・・


 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になるといわれている細菌です。40歳以上では約80%の人がピロリ菌に感染しているといわれています。また日本人の胃がんの原因とも言われ、除菌(菌を消すこと)すればがんの予防になると期待されています。ピロリ菌陽性の場合は、除菌治療も行いますので、ご相談ください。
超音波(腹部エコー)
超音波検査とは、人の耳には聞こえない音を体の表面に当てて、体内の臓器から反射してくる音を、画像として表示する全く苦痛のない検査です。
主として、肝臓・胆嚢・すい臓・腎臓・脾臓の状態を見る検査です。
検査当日は絶食(午後からの検査であれば昼食を絶食)となります。前立腺の検査は尿をためてからの検査となります。
検査時は、検査部位にゼリーを塗ります。また、呼吸や体位の指示がありますので協力してください。身体に害を与えないので繰り返し検査を受けても安全です。
心電図検査・24時間ホルター心電図検査
ホルター心電図

 

24時間心電図を記録して、安静時の心電図でとらえられない異常(不整脈など)を見つける検査です。ホルター心電図を装着し、帰宅後は入浴やシャワーなどで水がかかることはできませんが、行動に制限はありません。


負荷心電図

年齢・性別により、凸の階段を昇り降りし、安静時の心電図と運動後の心電図との比較をします。心電図の変化から、心筋虚血の有無を判定するものです。胸痛・動悸・息切れなどの症状が狭心症によるものかどうかを判断します。

血球検査

末梢血液の有形成分は、赤血球・白血球・血小板の3系統の血球からできており、それぞれ酸素の運搬、食菌作用などによる生体防御、止血作用など人間が生きていくうえに必須の役割を果たしています。3系統の血球の数および形態を、当院では採血後すぐに判定することができます。
赤血球数・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値の測定により貧血あるいは赤血球増加の有無を、白血球数の測定により、炎症・感染症・骨髄不全等、また、血小板数の測定は出血傾向の診断に欠かせません。

 

 
 
血糖

現在、糖尿病人口は、予備軍も含めると2000万人を超えると推計されています。20歳以上の6人に1人は、糖尿病かその予備軍なのです。しかし、半分以上は自覚症状があまりない病気のため、治療を受けていません。症状が出なくても、糖尿病は徐々に進行し恐ろしい合併症を引き起こします。そのためにも放置せず、早めの診断を受けてください。当院では、尿糖・血糖値がすぐに検査できます。

 

一般には、血糖値が160180/?を超えると尿に糖が出ると言われています。尿糖が陽性だからといって糖尿病とは限りませんが、血糖値が高くなっている可能性を考えて、血糖値を測定する必要があります。

空腹時の血糖は110/?未満、食後2時間の血糖値は140/?未満であるのが正常です。一方、空腹時の血糖が126/?以上、食後2時間の血糖値が200/?以上の場合は、糖尿病と判定されます
 
血球計算

末梢血液の有形成分は、赤血球・白血球・血小板の3系統の血球からできており、それぞれ酸素の運搬、食菌作用などによる生体防御、止血作用など人間が生きていくうえに必須の役割を果たしています。3系統の血球の数および形態を、当院では採血後すぐに判定することができます。
赤血球数・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値の測定により貧血あるいは赤血球増加の有無を、白血球数の測定により、炎症・感染症・骨髄不全等、また、血小板数の測定は出欠傾向の診断に欠かせません。

 
血中アンモニア
肝硬変などでたんぱく質の代謝が変調にになるとアンモニアの濃度が上がります。肝性脳症の早期発見に役立ちます。
 
終夜睡眠時ポリグラフィー(無呼吸検査)
睡眠時無呼吸症候群という病気を聞いたことがあるでしょうか。
寝ている時に呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気です。
健康と思われる成人の中にも数多く潜在し、高血圧・不整脈・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・夜間突然死との関連も指摘されています。
日中の眠気による交通事故、労働災害、仕事や学業の能率低下など、極めて重要な社会問題を引き起こす病気です。
この検査は、自宅で無呼吸、酸素濃度を測定できる装置です。患者様ご自身で睡眠時に装着していただきます。翌日返却してもらい、その場でコンピューター解析し結果をご説明します。
無呼吸回数、無呼吸指数、動脈血酸素飽和度などがわかります。
 
自覚的聴力検査(簡易)
1000Hz・4000Hzの音域25~30dbで検査。
 
スパイログラフィー(肺気量分画測定)
肺から出入りする空気の量をはかって、肺の働きを調べます。換気障害・喘息・肺気腫などがある時は、この検査によって、肺の機能のレベル(肺活量や、換気能力)がわかります。マウスピースと呼ばれる筒を口でくわえ、鼻をつまみ、呼吸する簡単な検査です。
 
脈波図・心機図・ポリグラフ
両上下肢の動脈硬化の程度(硬さ)と、動脈の狭窄の程度(狭さ)を知ることができます。 動脈硬化は、加齢によって誰にでも起こりますが、食生活や運動不足などが大きく関連しています。早期発見が最大の秘訣です。この検査は、血圧計を両手足にまくだけで10分程度で終わる簡単な検査です。
 
その他
その他、視力検査(簡易)も出来ます。生化学検査・ホルモン検査・腫瘍マーカー等は釧路の検査メーカーへ委託にて行っております。
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